東日本大震災から16年目の春

冨岡町の桜並木

富岡町の町の人々の心の支え、誇り、そして復興のシンボルでもある「夜の森(よのもり)」桜並木。2.2kmにわたり約420本の樹齢100年近いソメイヨシノが、壮大な桜のトンネルがつくる、福島県でも有数の桜の名所です。

富岡町は、2011年の東日本大震災に伴う福島第一原発の事故により全町民避難が余儀なくされた町の一つです。無人と化していた何年もの間も、この桜たちは咲き続けていました。立ち入りが制限されていた期間中は町民のために、「お花見用」の特別にバスが運行され、車窓からの花見が行われていたことも。わたしは避難先の長野県から、そのニュースを見て思いを馳せていたことを思い出します。

町の人々の帰還をずっと待ち続けていた桜。町の復興拠点内の居住人口は増加傾向にあり、2026年3月時点で286人に達しています。

富岡町の桜は、これからも町の人々の心の支えとなり、ずっと見守ってくれることでしょう。

JR夜ノ森駅
賑わいを見せる桜並木
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