ちょうど9年前の今日、双葉町へ一時帰宅をしていました。
受付会場の様子。確かこの時は、公式の一時帰宅の第1回目で、地区ごとに日にちと時間が厳格に決められていた記憶があります。
この日はご近所の方々にもお会いすることができ、約半年ぶりの再会を、そして無事を喜び合うことができました。
自宅へは放射線対策の完全防護服を着用して入り、時間も短く割り当てられていたので、本当に必要最低限の物しか持って帰ってくることができませんでした。放射線測定器もピーピーなるし…。
帰りは、よく使っていた海岸沿いの道「浜街道」を通っていきました。
津波の爪痕。あまりに変わり果てた風景にただただショックでした。
この辺りは現在「東日本大震災・原子力災害伝承館伝承館」や「双葉町産業交流センター」が建っている場所です。
あの日から9年が経ちました。この写真を掲載するか悩みましたが、こういう写真を残していくことも使命と考え、今回初めて掲載しました。
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