「ツール・ド・ふくしま」が9月6日(土)と7日(日)に開催されます。
今年で2回目の開催となる「ツール・ド・ふくしま」は復興を間違いなく強力に後押ししている大きな大会です。来年からはアマチュアレーサー最高峰のUCIグランフォンドワールドシリーズ大会に格上げされ、2026年にニセコで開催される世界選手権の出場権を得られる予選大会になり、まさに「福島から世界へ」が実現する大会となります。今年はそのプレ大会という位置付けになります。
また、併催される「ふくしま復興サイクリングシリーズ」は、自然豊かな浜通りの海と山を駆け巡る、タイム計測や交通規制がなく、交通ルールを順守して走る、誰もが楽しめるサイクリングシリーズです。途中で山や海の幸がふるまわれ、福島の食を堪能できます。全部で3コースありますが、各コースとも美しい風景を楽しみながら東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を肌で感じることができます。
以下、公式サイトからの詳細抜粋です。
ツール・ド・ふくしまは、市民レーサーたちが挑戦できる本格的な公道ロードレース。
福島浜通り地域等13市町村を舞台にした超広域イベントでもあり、全国でも唯一無二の存在でもある。
初開催を目指した2023年大会は前日の災害の影響で無念の中止となったが、翌年その想いを乗せて初開催にこぎつけた。市民レーサーたちが復興の地を駆け抜ける姿は勇気をもたらし、新たな復興の風が吹いた特別な日になった。2年目の今年は3つの種目で実施。
◼️グランフォンドふくしま140(137km)
◼️メディオフォンドふくしま80(80km)
◼️ロードレースふくしま50(47km)本大会は、2026年大会でのUCIグランフォンドシリーズ予選大会になります。今年の大会はグランフォンドのフォーマットに則り、来年に向けたプレ大会として開催。
今年の大会は、来年と同じコースで実施し、年代別カテゴリーを導入。
すべてのアマチュアサイクリストたちが目指す最高の舞台を用意する。▶︎2026シーズンは福島からニセコ世界選手権へ
2025年9月6-7日
ツール・ド・ふくしま(2026年に向けたプレ大会 *今年はUCIGFWS予選大会ではありません)
2026年6月13-14日
ツール・ド・ふくしま(UCI GF国内予選大会決定)
2026年8月26-30日
UCI GFワールドチャンピオンシップ(北海道ニセコ)来年のUCIグランフォンドチャンピオンシップ(世界選手権)は、これまで国内唯一のグランフォンド予選大会として開催してきたニセコを舞台に8月末に開催される。
そして、ツール・ド・ふくしまは、来年のみ6月開催になり国内で開催する予選大会になる。日本選手にとって福島からニセコへの道が開かれ世界選手権への出場チャンスが広がる。その来年に向けて、今年はひと足先に来年と同じコースで力試しできるチャンスになる。
ぜひ、皆様応援をよろしくお願いいたします!!