震災当時、特急ひたちとして常磐線を走っていたJRの651系が今日で引退となります。
651系は1989年にデビューし、グレーを基調にした斬新なデザインで登場し、そのカラーリングから「タキシードボディ」とも呼ばれたそうです。わたしも子供ながらにその斬新なデザインに衝撃を受けた記憶がはっきり残っています。
数十年後に、双葉町へ移住してその651系が近しい存在になるなんて、その時は知るよしもありませんでした。我が家のベランダからも見えたので、日常の中に溶け込んでいる存在でした。
妻の両親に挨拶に行くときも、物件を見にいくときも、乗車しました。たくさんの思い出がいっぱい….。もう一度会いたかったな…
引退ニュースは、また一つ双葉町の思い出が一つ消えてしまいそうで、とても寂しく感じましたが、わたしの中で双葉町の思い出と共にずっとずっと651系の記憶を大事にしていきたいものです。
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